M14SS-02B-04 Progress Denim ￥19,800- + TAX
きょうは。デニムパンツをしょうかいします。
しゃしんだと わかりにくいかもしれませんが。織りではなく。染料プリントで柄をいれています。
もともと見える 生のデニム生地の色に近い 染料の色を出し。織りにみえるような 細かい柄を デニム元反に施しています。
元のデニム生地は 糸の中までしっかり 染まっておらず。そのため あたりであったり。色落ちしたときに 中から出てくる染まっていない部分が 濃淡の差になり。あたりであったり。ヒゲになったり。味になったりするのですが。
プリントは染料で。糸の中まであるていど 染みこむので。柄の部分は それほど色が落ちずに のこります。
プリントの色を。元のデニムの色にあわせているので。ビミョウながらもデニムの雰囲気をのこしたまま デニムパンツとして成立していて。柄の部分を 少し鮮明にするためと。柄をなじますために ボールバイオ加工で。少しだけ時間の経過を 落とし込みました。
で。ここから もっともっと はきこむと。はくヒトのからだにそって。色落ちしたところの柄が 濃淡の差をつけて うかびあがる。
といった。色落ちをたのしむ。育てるデニムなわけであります。
2012 AW にはじめて この 育てるデニムをつくったのですが。そのとき バイオ加工をしたものと。ワンウォッシュだけのもをつくって。どうせならとおもい。ワンウォッシュのものを 履きこんでみました。
がんばって履くこと約１年。こんな感じになりました。
ロールアップしてはくことが多いので。裾にかけて 色が濃くのこっています。
よくあたる。ポケットまわりなんかはプリントも落ちています。
ふともも まわりも。いい感じに落ちました。なんとなくヒゲも。。
で。
こんなかんじです。
洗濯するたび 確認するのがとても楽しみでした。
いろが 落ちて。柄がうきでてくると とっても愛着がわいてきます。
リーバイス501 は とってもステキだとおもいます。世の おとこのこ達が あんなに トリコになるんですもの。
ただ 自分が デニムをつかって 何かをしようとしたときに。 501 が 答えではない 何か。を つくりたいとおもいます。
そして。
この パンツの 完成のかたちは。さいごに 手にとって履いてくださるヒトが つくるのです。
少し時間はかかるとおもいますが。きっと 長くたのしんでもらえる ものになるとおもいます。
みなさん。お洋服を着ることをたのしんで !!
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