ルーシー・リー

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大阪市立陶磁美術館 で開催されている ルーシー・リー展 にいってきました。


大阪中央公会堂の向かいにあります。


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器とか。陶芸とか。ぜんぜん知識ありませんが とても楽しめました。


作品説明をたどっていくと。。いろ。かたち。ひょうじょう。が 作品それぞれの 年代。生活環境。で違うのか 様々な雰囲気の作品がならんでいて。
生涯。新しいことに チャレンジされつづけたことが 作品から伝わるような気がしました。


個人的に 印象的だったのが。


イギリスに渡り 少しづつ認められ。のちに Wedgwood から 依頼されて 制作した カップ & ソーサー。


自分の企画。制作。が 商品として生産されることに興味を持っていた ルーシー・リーには 大きなチャンスでしたが ウエッジウッド社は 商品にしないことを決定するのです。
そして ルーシー・リーは そのプロトタイプ (サンプル) 制作の手数料。ギャラを受け取らず。そのかわりに 制作したプロトタイプ 18点を 引き取ったのです。


そしてその18点は 生涯 工房の棚にかざられていたそうです。


ウエッジウッド社の顔である「ブルー」の土を渡され つくられた。このプロトタイプ が め〜ちゃキレイで とてもとても かっこよかったです。


そして。この作品説明の中にあった


「 伝統と現代 プロダクトと個人制作 」


自分がおもう ステキな商品の大切なキーワード。


いつの時代もだとおもいますが。とくに今。
本当に大切にしないと いけない気がします。


いろいろと刺激になりました。


ステキな てづくり。ものづくり。